[2020/01/01]

令和初の新年を迎えて

新年あけましておめでとうございます。

当社は今年、20周年を迎えます。2000年の創業以来、地域活性化を継続的かつ発展的に実現し、社会に貢献する事を目的に愚直に事業を進めてまいりました。創業間もない頃は「地域活性化をビジネスで取り組む」という命題をかなり特異な目で見られることもありましたが、多くの方の協力と志ある仲間との縁に恵まれ、ここまで事業を続けてくることができました。

2020年はオリンピック・パラリンピックもあり、希望に溢れる令和初の新年を迎えましたが、そんな中でも少子高齢化とそれに伴う地域の衰退が進行しています。また、ここ数年の気候変化により大雨や台風等の災害が激甚化しており、今年も去年のように災害が頻発することが大いに予想されます。オリンピック・パラリンピック”後”日本の経済はどうなっているのか?激甚化する災害とどう向き合っていくべきなのか?我々はこの応えも「地域活性化」にあると考えています。
オリンピック・パラリンピック後の日本はどのように経済成長していくのか。人口が減少する中でも、一元化、集中化から多様化、分散化へシフトし、個々の付加価値が上がれば経済の総和は増大します。悲観的な予想が大勢を占めていたとしても、まさに各地域が、そして地域内のそれぞれの個が付加価値を増大していけば、GDPも増大していくはずです(しかもより生活者にとって魅力的な形で)。

災害対策にしても同じです。激甚化する災害により大きな力を持つインフラや構造物、ITで対処するのももちろん大事ですが、有事の際に近くにいるコミュニティの存在こそが、防災・減災についても最も大きな力を発揮するのは歴史が証明しています。

このように、日本を持続可能な社会に導いてくれるのは「地域活性化」です。様々な人達がいて、多様な店舗や事業者、生産者が活躍し、多彩な活動が展開されている地域は、住む人達にとって魅力的に感じられるだけでなく、あらゆる地域課題に打ち勝つ力を持っているのです。

20年前、多様性が生む付加価値の流通基盤として「まいぷれ」を千葉県船橋市でオープンし、当社はスタートしました。20年貯めた経験を活かし、持続可能な地域社会モデルを構築していく一助となり、さらにはこれから少子高齢化を迎える諸外国にこのモデルを提供できるようになるまで、事業を推進してまいりたいと思います。

2020年も何卒よろしくお願いいたします。

株式会社フューチャーリンクネットワーク
代表取締役
石井 丈晴