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沖縄県石垣市、伝統的な”赤瓦屋根”を採用した新庁舎建設のため、ふるさと納税を活用し250万円の資金調達を開始。隈研吾氏が沖縄県で初めて設計を担当

集まった寄附金は新庁舎の象徴となる赤瓦の調達に活用。お礼の品として、隈研吾氏の直筆サイン入り感謝状やポストカードなど本プロジェクト限定の品を用意

沖縄県石垣市と、石垣市のふるさと納税事務局業務を受託している株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、代表取締役:石井丈晴、以下FLN)は、市民が集うランドマークとして、伝統的な赤瓦を使用した新庁舎の建設のために、2020年12月25日よりふるさと納税を活用したクラウドファンディングを開始しました。

プロジェクト開始の背景

現石垣市役所は建築から約50年が経過しており、施設の老朽化や狭隘化、バリアフリーへの対応不足等、多くの問題を抱えています。また、沖縄県の津波浸水想定区域内に位置しており、移転が緊急の課題となっています。そのため、庁舎を旧石垣空港跡地へと移転する計画が進行しています。

新庁舎のテーマは「みんなが集えるランドマーク」。市民に寄り添い、観光客などからも愛される庁舎とするため、伝統的な住居づくりを参考としながら、設計は世界的にも有名な隈研吾氏の提案を採用し、現代技術を大胆に取り入れた建物づくりに挑戦します。

この挑戦の鍵となるのが”赤瓦屋根”の採用です。台風の影響や維持管理の難しさから赤瓦屋根の建物が減少している石垣島。そこで維持管理がしやすく、漆喰で塗り固めたように見える赤瓦を設計に盛り込み、懐かしくも新しい赤瓦屋根の新庁舎を建設します。

プロジェクトの概要

プロジェクト名 石垣島の原風景である赤瓦屋根を乗せた、懐かしくも新しい新庁舎を建設したい!
目標寄附額 2,500,000円
寄附受付期間 2020年12月25日~2021年3月24日
プロジェクトURL https://www.furusato-tax.jp/gcf/1168/
寄附金の使いみち 赤瓦屋根の調達・施工費用への充当(赤瓦必要枚数:12万枚、施工費:約2億円)
※目標金額に達しなかった場合でも、ご寄附頂きました金額は赤瓦調達・施工費に充てさせていただきます。また、目標金額以上の寄附を頂いた場合は、新庁舎建設工事に活用させていただきます。
お礼の品 隈研吾氏の直筆サイン入り感謝状(本プロジェクト限定の特別な返礼品です)

【石垣市役所新庁舎建設スケジュール】
2019年 工事着工
2020年 赤瓦屋根工事着手
2021年 竣工・開庁

石垣市のふるさと納税について

石垣市のふるさと納税事業は、2018年8月よりFLNが事務局としてふるさと納税委託業務を開始しました。地元企業である株式会社ハブクリエイト(本社:沖縄県石垣市、代表取締役:喜納正雄)と連携し、地方自治体・地元企業・FLNの3者協働によって『寄附による増収に加え、持続的な地場産業振興とシティープロモーションにつながるふるさと納税』をめざし運用をしています。

2020年12月23日時点で、約67事業者・340品の地域の魅力あふれる返礼品を提供しています。

主な返礼品:  石垣島のマンゴー、石垣牛、石垣産自家製ジェラート など
寄附受付窓口: ふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/city/product/47207

本リリースに関するお問い合わせ

株式会社フューチャーリンクネットワーク
担当:経営統括部 橋爪康太・菅野貴子
TEL:047-495-0525