[2020/4/21]

市内のテイクアウト可能な飲食店情報を集約・オープンデータ化し、行政情報ダッシュボードと「まいぷれ加古川市」での公開までの仕組みを2週間で構築しました。

全国543市区町村で地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を運営する株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、代表取締役:石井丈晴、以下FLN)は、兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:青野慶久、以下サイボウズ)、トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山本裕次、以下トヨクモ)と共同で、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、市内飲食店のテイクアウト情報を市のGISを活用した統合オープンデータ基盤で集約し、公開しました。FLNはこのオープンデータを活用し、自社が運営する地域情報サイト「まいぷれ加古川市」でも市民に情報を届けます。これらの取り組みにより、市民の行動変容を促し、市内の飲食事業者を支援します。

飲食店情報の集約とオープンデータ化までの流れ

事業開始の背景

全国的な新型コロナウイルス感染症の広がりによって、外食産業は大きな打撃を受けており、また外食できなくなった共働き世帯や高齢者世帯にも負担やストレスとなっています。また、新しくテイクアウトを始めた店も多いものの、その周知に苦慮しています。 加古川商工会議所と市は、これに対する支援として、テイクアウト可能な飲食店の情報を共同で一挙に集約し、市民に広く提供することとしました。

取り組み内容

 FLNは加古川市が推進するスマートシティプロジェクトの一貫として、ハザードマップなどの災害対策情報、見守りカメラ設置場所、介護事業所等の安心・安全な市民生活に欠かせない情報を、一枚の地図上に表現して選択できるダッシュボード(行政情報ダッシュボード)の構築をしています。今回はこれを活用し、テイクアウト可能な飲食店の最新情報が掲載できる仕組みを構築しました。
 緊急の対策のため、今回は市職員がオープンデータ用にデータベースを開発できるシステムとして、サイボウズ社のkintone(キントーン)を採用、また飲食店が自らスマートフォンでお店の情報を入力できるよう、加古川商工会議所が収集する方法に加えて、トヨクモ社のフォームブリッジを使って kintone にデータを送る仕組みを構築しました。
 kintone に蓄積された飲食店のデータは、FLNによりオープンデータ化され、行政情報ダッシュボード上に自動で反映されます。
 この組み合わせと、各社の感染症対策支援によって、決定から情報集約、公開まで約2週間というスピードでマップの公開が実現しました。

また、FLNはオープンデータ化された情報を地域情報サイト「まいぷれ加古川市」に掲載することで、より市民への情報周知を広げ、飲食事業者への支援につなげています。

見込める効果と今後の展望

 これにより、市民のみなさまは、加古川市の「行政情報ダッシュボード」および「まいぷれ加古川市」から、テイクアウト可能なお店を探すことが可能となり、また、テイクアウトを始めた飲食店はその情報を近所の市民のみなさまへ知らせることが可能となりました。
 市では、今後このスキームを利用して、職場や家庭環境の変化によりニーズが発生している他分野においても迅速に情報提供を行い、地図に表示することで市民のみなさまがすぐ利用できるようにする予定です。
 FLNでも、「まいぷれ加古川市」で継続的な情報発信を実施すると共に、今後は加古川市内の飲食店等で貯まって使える「かこがわウェルピーポイント」との連携も視野に入れ、さらなる市内事業者の支援と、市民のみなさまの安心安全な生活の支援を実施してまいります。

※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。

本リリースに関するお問い合わせ

株式会社フューチャーリンクネットワーク
担当:経営統括部 柏原佳奈
TEL:047-495-0525