社長コラム 導火線
       

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ通信」に掲載しています。

今回の内容をざっくり言うと…

  • スマホの音声入力や翻訳の機能が著しく向上
  • 訪日外国人がスマホ片手に観光をする時代
  • 地域に支持される情報は地域外にも価値あり

[2018年6月5日]

 今更ではありますが、スマートフォン及びアプリの進化はすごいものがあります。特にいま注目しているのは音声。ここ一年ほどスマホで文字を打つ際に、できるだけ音声入力、つまり声で文字入力をするようにしてきたのですが、その変換能力の向上には目を見張るものがあります。LINE等のメッセージアプリはもちろん、少々長文のメールもほぼ誤変換することなく、かなりの音声認識レベルが向上しているのがよくわかります。スピーカー型の情報端末が誕生しましたが、この背景にはこのような音声認識レベルの向上もあるのだと思います。

 これとあわせて興味深いのが、翻訳機能です。こちらの向上も著しく、昔と違ってトンチンカンな翻訳をされることはなく、ほぼ問題ないレベルになりました。しかも前述の音声認識の向上と相まって、スマホを介して外国人とほぼリアルタイムで会話が可能です。スマホを口に近づけて翻訳しながら会話している姿は、ドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」そのものです。(藤子・F・不二雄先生はこの姿を予言した?)便利な時代になりました。

 そんな時代の中、外国人観光客が相変わらずたくさん日本を訪れています。先日、中国人の友人が観光がてら訪ねてきた際に話を聞いたのですが、彼はもう日本の主要なところは行き尽くしたらしく、「より日本人の生活を体験したい」から日本に来ているそうです。そんな彼は中国語に翻訳された情報は興味がなく(むしろ疑っている?)あえて日本人向けの日本語の情報を重要視し、そこを翻訳して旅して回っているそうです。観光ガイドを片手に名所旧跡を回る旅行スタイルとは全く別物です。

 昔から「まいぷれは地域内の人向けなのか?地域外の観光客向けなのか?」と良く聞かれてきました。本質的にそれは意味のないことで、地域の人に支持される情報だから地域外の人にも価値があるのだと考えています。テクノロジーで言語の壁を越えると、ますます情報の中身自体が重要になってくると改めて気づかされます。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴