社長コラム 導火線
       

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ通信」に掲載しています。

今回の内容をざっくり言うと…

  • 社会全体の取り組みで交通事故死者数が最少に
  • どんなに深刻な問題でも改善・解決の道がある
  • 「まいぷれ」も社会の一員として明るい社会を

[2018年3月5日]

 平成29年の交通事故による死者数は、3694人で、警察庁が保有する昭和23年以降の統計で最少になったとのこと。最多だったのが昭和45年の1万6765人ですので、ほぼ5分の1になったことになります。最多を記録した後一度減少し始めたものの再び増加し、私が中学生の頃は1万人超えで第2次交通戦争なんて騒がれていたのをよく覚えています。ここまで減らせたのは医療の進歩、車の安全性能向上のほか、ガードレール等交通環境の整備、安全意識向上のための啓蒙、違反の罰則や取り締まりの強化、交通安全教育など、あらゆる機関が交通事故を減らす為に努力して来た結果です。特定の機関や人のみが努力したわけではなく、社会全体で交通戦争という社会問題に向き合った結果なのです。

 我々の親やさらにその前の世代は、いろいろな問題を解決してきました。深刻な公害、凶悪な犯罪、ゴミ問題や河川の汚染などの環境問題……。まだ完全に解決には至っていないものもありますが、少なくとも改善には向かっています。ついつい嫌なニュースを見て「昔は良かった……」という話も出ますが、犯罪率、絶対的な貧困、環境、教育、どれをとっても指標としては昔より良くなっています。

 今後も新たに解決すべき社会問題が出て来るでしょう。しかし悲観的になるだけでなく、批判者でいるだけでもなく、また、特定の機関や人のせいで終わらせるでもなく、我々自身が自分たちの問題として捉え、社会全体で取り組めば必ず解決できるはずです。時間が足りず我々が解決できなかったとしても、子どもたちの世代がきっと解決してくれるはずです。とすれば、あまり嬉しくないニュースであっても、これからどう解決されていくのかを想像すると、明るく楽しい未来の社会が見えてきて嬉しくなります。

「まいぷれ」も社会の一員として明るい社会を作り続けていける存在になれるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴