社長コラム 導火線
       

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ通信」に掲載しています。

[2012年5月5日]

今、船橋市、習志野市、浦安市、新宿区、狭山市、などの地域では、各自治体と協定を結び、役所が緊急情報を発信するとまいぷれ上にも表示されるようになっています。

安心安全メールで配信される防犯情報、たずね人情報、災害情報などの情報をお送りしているのですが、これが意外と好評です。日常生活の中で地元のお店情報やイベント情報などを見に、ちらっとまいぷれに来た方が、地元の不審者情報に気づいたり、火災発生を知ったりする。インターネットと言えば“検索”ですが、日常生活においてはこのように出会う情報の方が圧倒的に多いものです。

今配信している不審者情報も、市のHPにも出ているでしょうし、検索すれば調べることも可能かもしれません。ですが、何もないときに日々意識的に「不審者情報」と毎日検索する人はなかなかいないものです。検索とは、知りたいことだけを調べる行為で、「気づき」や「発見」はあまりおきません。「え! いま近所で火災がおきてる!」「週末に楽しそうなイベントがあるな!」「近所にこんなお店があったなんて!」といった、情報との出会いは検索では難しいのです。存在すらも知らないことは検索できないからです。

週末のイベント情報を探しに来た人に、近所のお店のことを気づかせる。地域のお店の情報を見に来た人に、防犯・防災情報を届ける。検索ではなかなか起こらない発見や気づきですが、だからこそこういう情報は伝わるのです。そういった意図しない気づき、発見がある生活は楽しく、そんな発見を繰り返して地域は活性化されていくものだと考えています。必要な情報はすべて検索で探してしまう生活、検索してもらうことによってしか情報を伝えられない社会は、無味乾燥でとてもつまらない社会だとは思いませんか?

まいぷれは、「地域情報の問屋」を目指しています。この表現には賛否両論ありますが、地域の情報を集め、整理し、いろいろな方法、いろいろな形で地域の人に情報をお届けしていく事を目的としています。単なるインターネットポータルサイトではなく、地域のあらゆる情報を、テレビやイベントなども含めてあらゆる方法でお伝えしていきたい。地域の様々な情報が行き交う場になることで、さらに多くの人に使って頂ける「まいぷれ」にしていきたいと考えております。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴