社長コラム 導火線
       

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ通信」に掲載しています。

今回の内容をざっくり言うと…

  • 自宅近くの公園で夏の朝にゴミが散乱し憤慨
  • 朝のランニングの後にゴミ拾いをし達成感
  • 秋とともに平穏な日々が戻り物足りない日々

[2017年10月5日]

 自宅近くに公園があります。普段静かで綺麗な公園ですが、夏の朝は、しばしばゴミが散乱しています。公園の近くにお住まいの方はご存じだそうですが、我が家はこの春に引っ越してきたばかりでそんな事情を知らず、最初目撃した時は驚きました。

 どうやら主に若者達が夜のたまり場にし、花火や水風船で遊んでちらかし、ジュースやお菓子をそのまま放置して帰ってしまうようです。最初は憤慨し、やんちゃな若者に注意したのですが、また別のグループが来てイタチごっこです。近所の方の話では、夏になると毎度のことで、市役所に対応するように何度も電話を入れているそうですが、市役所としてできることも限界があるのでしょう、なかなか改善が見られないようです。静かな町を汚すモラルのない若者達に日に日に怒りを募らせていたのですが、どんなに腹を立てても公園が綺麗になるわけじゃありません。ゴミが散乱している朝は、日課にしているランニングの後にゴミ拾いをすることにしてみました。最初は前夜の若者達の勝手な宴の後始末をするなど、腹立たしくて仕方なかったのですが、がんばって綺麗に戻った公園を見ると達成感があり気持ちの良いものです。さらに続けていると、公園の片隅にあるきれいな花に気づいたり、毎日散歩に来るご老人と顔見知りになったりと、新しい発見や出会いが生まれます。挙げ句の果てには「あぁ、俺も若い頃、知らないうちに人に迷惑をかけていたのかもしれない。これはその時の贖罪か」と悟り始める始末。いつのまにか朝ランニングの度に「今日は散らかってないかな」と、内心楽しみにするようにまでなってしまいました。自分で自分が不思議です。

 夏も終わりに近づいて涼しくなり、散らかる頻度も段々少なくなってきました。公園には平穏が戻り始めましたが、ちょっと物足りない今日この頃です。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴