社長コラム 導火線

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ総研」に掲載しています。

今回の内容をざっくり言うと…

  • シーテックで見たロボットの世界
  • 新しい可能性には肯定と否定の両論
  • 百聞は一見に如かず、まずは自分の目で

[2017年11月5日]

 先日、幕張メッセで開催された見本市、「CEATEC JAPAN2017(以下、シーテック)」に行ってまいりました。シーテックは毎年10月に開催される、主にエレクトロニクスとIT技術の展示会です。私は社会の変化を知り、今後のビジネスチャンスを探るため……というよりも、単純に新しいもの好きなので毎年時間を作り、見学に行きます。

 今までは最先端技術を盛り込んだ「家電の見本市」という印象だったのですが、今年は「ロボットの見本市」でした。普段の生活のいたるところにロボットが定着し、あらゆるシーンでロボットが活躍している、そんな体験がたくさんできました。ロボットというと人間の形を模したものが創造されがちですが、AIのように実態が見えないロボット(プログラム)から、球体型のロボット(イメージはボール)まで様々です。

 ドラえもんの世界が現実となる世の中を見るようで非常にワクワクしました。そんな進化を見て可能性を感じ、面白がる人がいる一方、技術の進歩に不安を持ち否定的な人もたくさんいます。メディアでも「十年後はロボットに仕事が奪われる」といった生活不安ものから、「ロボットがいずれ人間の制御を超えて暴走し、人類が滅ぶのではないか?」といった脅威論まで、否定的もしくは懐疑的な意見が出ています。もちろんいろんな意見があるのは良いことですし、大いに議論したいところですが、そういう人は大抵、実際に自分の目でロボットが活躍しているところをみていません。伝聞と想像で否定的見解を持ち、そこに凝り固まってしまう人が多い気がしています。これは非常にもったいない。実際に自分で見ずして否定的な見解を持ってしまうことは、ロボットに限らず、違う年代の価値観、他国の文化、異なる習慣などよくあることです。全く興味のない方も百聞は一見に如かず。是非来年はシーテックへ。おすすめです。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴