社長コラム 導火線

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ総研」に掲載しています。

今回の内容をざっくり言うと…

  • 40歳以上のスポーツ選手の活躍が目立つように
  • 一方で、根拠なく老害と揶揄され、身を引く人も
  • 年を重ねるにつれ、若者に背中を見せて精進を

[2016年2月5日]

 昨今、40歳以上のスポーツ選手の活躍が目立つようになってきました。プロサッカー選手のカズ(三浦和良選手)やメジャーリーグのイチローをはじめ、昨年引退してしまいましたが山本昌広投手、スキーの葛西紀明選手、プロテニスプレーヤーのクルム伊達公子選手……。40歳以上の選手の活躍は、以前ではあまり聞くことがありませんでしたが、今では多くの選手が活躍しています。同じ40歳オーバーになった私も、つい、若手選手よりも歳を重ねて、なお輝いている選手たちを応援したくなります。

 歳を重ねて益々活躍するのは、スポーツに限らず、どのような世界においてもすばらしいことだと思います。事業でも商売でも、勉強でも地域活動でも、確かに体力は多少は衰えるかもしれませんが、それまでの経験を生かし、若い頃以上に活躍するのは本人にとっても周りにとっても、とてもいいことだと思うのです。そういう人達が活躍しているフィールドが沢山あり、またそういう人達に励まされる人がいる一方、根拠なく老害と揶揄し、まだまだ活躍でき、むしろこれから活躍すべきなのに、早々に若い人に遠慮して引いてしまう人がいるのも事実です。非常にもったいないことだと思います。

 先にあげた選手たちは、我が身を取り巻く状況の変化にも、身体の変化にも、非常に柔軟に、かつ前向きに対応しているように思います。自分に対する限界を持たず、真摯に現実を受けとめ、なおも上を目指して継続をしているのです。この姿勢は、ビジネスでも同じことが言えるでしょう。

 会社でも市民活動団体でも、商売でも地域団体でも、若い人達に任せて育てていくのももちろん大事ですが、経験豊富な年配者が背中を見せて引っ張っていくのも大事な視点かと思います。私も、歳を重ねるにつれ益々活躍されている先輩方を見習って、精進してまいりたいと思います。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴