社長コラム 導火線

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ総研」に掲載しています。

今回の内容をざっくり言うと…

  • かつての常識だったことが非常識に変貌
  • 常識だと考える期間が長いほど硬直的に
  • 過去の常識に捕らわれず16期も邁進を

[2015年3月5日]

この3月で弊社は16期目を迎えます。早いもので、2000年の3月から15年が経過いたしました。これも皆様のご支援のお陰でございます。

思い返せばこの15年の間に、時代の流れと共に多々の常識が変わってまいりました。
例えば私が幼少の頃、石油は限りある資源で、21世紀を迎える前に枯渇してしまうと言われておりました。
飛行機や車も動かせなくなると教えられ、漠然と世の中どうなるのか想像しておりましたが、昨今では石油は想定以上に潤沢な埋蔵量があり、どうやら当面は枯渇の心配をしなくていい資源だということになっております。
「石油は限りある資源」と教えられた常識が、いつの間にか大きく変わっているのです。
その他にも、鎌倉幕府成立が「いい国つくろう」で1192年だと教えられたのが1185年になっていたり、携帯電話の電波はペースメーカーに悪影響だと思っていたのに実は無害だったり。
もっと身近なところでは、先日知り合いのテーラーが、ここ10年でおきた、クールビズを始めとする昨今のビジネスマナー、身だしなみの変化を嘆いておられました。

このように、疑いようもない常識だと考えていたことがある日突然変わるという「非常識」こそが、実は「常識」なのかもしれません。
ところが、常識だと考えていた期間が長ければ長いほど、その常識が非常識に変化したことを受け入れるのが難しくなります。
つまり、人間も会社も、年数が経てば経つほど硬直的になりがちで、過去の常識に捉われがちになります。

地域活性化を目的に、創業の時から変わらず愚直に突き進めてきた弊社ですが、15年の時を経て、既に常識ではなくなっている過去の常識に捉われていないか、結果、間違った方向性に進んでいないか、改めて自らを見直して行くことが必要です。
過去の常識に縛られて硬直的になることなく、さらなる進化をしていきたいと思っております。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴