社長コラム 導火線

※本コラムは、ご支援いただいている「まいぷれ」掲載店様やお取引先様に、毎月一回「まいぷれ」の活動をお知らせする会報誌「まいぷれ総研」に掲載しています。

[2013年5月5日]

この4月、弊社にも新人が入社いたしました。
手前味噌ではございますが、弊社は人材が命。広くあまねく募集をかけ、時間をかけて面接させて頂き、そして弊社に来てもらうべく一生懸命口説き落としてようやく入社してもらえた優秀な人材でございます。

そんな優秀な人材だからこそ、これからは馬車馬のようにこき使い、知恵熱が出るほど悩ませ、愚直に努力させることで、一刻も早く世間様のお役に立てるようなビジネスマンに鍛え上げていこうと思っております。

特に春の入社シーズンだからなのか、新聞TVや雑誌で、「最近の若者は違う!」と言ったような話をよく聞きます。なんでも、最近の若者は「努力しない」「つきあいが悪い」「すぐに辞める」「怒るとすぐに立ち直れなくなる」などが、よく言われています。これらすべて統計に基づいているわけでなく、何となく言われています。私もそう言われてみればそんな気もするし、そうでない気もするし……。

思い返せば私が「最近の若者」として入社した際、やはり「最近の新人は……」てな具合でよく説教されました。説教と言うよりも飲みの席で、ぐてんぐてんに酔っ払った先輩・上司から延々と最近の新人論を展開してもらったものです。確かに当時の僕の空回りぶりは半端なかったので怒られるのは至極まっとうなのですが、今も当時も「最近の若者」について批判されがちなのは変わらないようです。

聞けば平安時代の日記から「最近の若者は……」みたいな記述があるそうですし、古代エジプトやチンギス・ハンの時代から「最近の若者は……」と嘆かれていたそうです。元最近の若者が、新最近の若者のダメっぷりを嘆く、と言うのがずっと繰り返されてきたんですね。そう考えると昨今の若者批判も笑えてきます。

いつの日か、「最近の若者はすばらしい!」と言われるような社会にしたいなと思う、今日この頃です。

(株)フューチャーリンクネットワーク
代表取締役 石井 丈晴